2018旅公演 <三重県・前編/多気勢和・松阪>
宮城県から4日間。
福島県→栃木県→群馬県→長野県→岐阜県・・・
そして愛知県名古屋市・・・どんどん走る。
本州って走っていくとどんどんお隣の県にいっちゃうのね。
北海道は走っても走ってもどこまでいっても北海道だけど。
↑道の駅で休憩中のしろさんとあすぱら君。「あちぃ~ほんとに11月っすか?」という感。
そしていよいよ三重県。
公演前日、ここ三重県での3箇所4公演を準備してくださった「うめちゃん」と初対面。
「うめちゃん」についてはのちほど!
<多気勢和図書館/11月10日>
仙台公演から少し間が空いて、この旅で三回目の公演となる会場はうめちゃんの地元、多気勢和のすてきな図書館↓
地元の皆さんに愛されている勢和図書館。
おとなとこどもいろんな世代の方にお越しいただきました。総勢40名くらいだったのかな。
山にかこまれ空のひろがるすてきなところ。
ここに暮らす人々がこの土地を愛していること。
公演に来てくださった方々のこころゆたかなこと。
公演前日、勢和のお宿はうめちゃんの友人宅です。
土と向きあって、ていねいに暮らす「あきふゆ農園」さんのお宅でした。
この出会いにも感動!出会うべくして出会えるんだなー。もっともっとお話したかったー。
干し柿おいしかったー。広々とした土間、薪のお風呂、すごくすてきだったー。
なにより、ご家族の皆さんがすてきだったー。
ありがとう。勢和!
<松阪市岡寺山継松寺/11月11日(昼夜二公演)>
三重県2日目はぐんと都会へ。松阪の町は松阪もめんフェスティバルというお祭りも催されていてにぎやか。
しろまるさんのおとぎよみの会場は岡寺山継松寺さん。
日本最初の厄除観音の霊場とのことだけれど、すんごい文化財なのです。
障子に穴あけたらタイヘンなのでドキドキしながら舞台設営。
昼と夜の二公演。お昼公演は陽が入るため暗幕を貼っていただきました。この見事な暗幕・・・うめちゃんの友人のご厚意による手作りです。なんと会場の3面を覆い尽くしているのです。
文化財です。画鋲でとめることはデキマセン。工夫を凝らしてつけてくださいました。
ありがとうございます!!
そして!昼公演は40名ほど。夜公演は30名ほどのお客さんが来てくださいましたー。
おひとりおひとり・・・すてきなお客さんでした。。。
上演後のご挨拶をするしろまる。
人形に興味津々のこどもたち。ありがとう!
ポイントをおさえないカメラマン(まるさんのことです)は
岡寺山の外観を 撮っていませんで、これは↑パンフレットからの岡寺山の写真。
しろまるさんのおとぎよみの会場は右奥の建物でした。
岡寺山は厄落としのお寺さんだそうで。
でも、厄落としだけでなく、たくさんの皆さんに足を運んでもらえるお寺にしたいと
しろまると同世代のご住職と奥さまが、岡寺山でおつとめされてます。
余談だけれど・・・まるさんはずっと「岡寺山」は「岡寺さん」と愛称で呼ばれているお寺だと思っていた。
ホラ、「富士山」を「富士さん」と呼んでいるんだと思っていた、ちびまる子ちゃん的なアレね。
さて、お待たせしていました・・・この三重県公演の3箇所4公演をコーディネートしてくれた「うめちゃん」について!
右がうめちゃん。上演後、愉快なうめちゃんの司会進行にしろまる満面の笑みです♪
うめちゃんは、しろまる友人の紹介の紹介で、しろまるさんのおとぎよみのパンフレットを手にしてくれて
それから、しろまるさんのおとぎよみを観たいと思ってくださって。。。
ただそれだけの思いで、すてきな会場をおさえて、チラシをつくり、チケットをつくり、走り回って宣伝し、
すてきなお客さんをたくさん集めて、みずしらずのしろまるを待っていてくれました。
そして公演をとても喜んでくださって。
・・・ここまで登場した人たち然り、旅の後半に登場する人たちも、そうなんだけれど
「人」って本当に優しいんだ、本当に素晴らしいんだ、愛に溢れているんだ、とつくづく思い知った旅でした。
この旅で出会った人たちはしろまるの宝物ですぞ。
↑こちらはうめちゃんの愛犬トリー君。とってもかしこくて愛嬌のあるハンサムボーイ。
しろまるさんちの愛犬あすぱら君ともお尻の匂いを嗅ぎ合う仲になりました。
お宿もさせていただいたうめちゃんのお家の横にはたわわな蜜柑。
トリー君と蜜柑。カワイイ!
うめちゃんのお家には猫さんも二匹居ました。トリー君とも仲良し。
うめちゃん宅。まるさんもトリー君と仲良しになれた!猫さんもお膝に~。きゃ~幸せなひととき!
<番外編>
熊野は今回は公演先ではないのだけど
2004年・・・14年前に版画個展を開催させていただいたところ。
公演の合間にそのときにお世話になった熊野の皆さんとの再会~。
観光的なひととき。。。次の公演までの間、熊野を堪能するしろまるさん。
マニアック滝めぐり。。。「日本で一番国道に近い滝」(らしい)
「荒滝」と「布引の滝」
そして「雰囲気のあるトンネル」に。。。
これはメジャーだ。「熊野古道(の入り口)」
「鬼ヶ城」
左は14年振りにあえたゆりこさん。熊野の妖精とひそかに呼んでいる。
そして、まるさんと三重のご縁を深めてくれたキーマン、まえさん(剣道7段!現役の理科の先生でもある)。
まえさんが鬼ヶ城の岩がどうしてこんな形状になったかをレクチャーしてくれているところ。
波で削られたのではないんだってー。
4人と一匹いっしょの写真を撮ろうとしてシッパイする、ポイントをおさえないカメラマン(まるさん)。
世界遺産「花の窟」
左からまるさん、あすぱらくん、ゆりこさん、まえさん。
神々の母になってみる。。。
そして、熊野ランチ。いつか来てみたかった「ナポリ大食堂とクスクス」へ!
柑橘豊富な熊野らしく。。。
そして、まるさんがいただいたのは「熊野産みかんのクリームスパゲティ」
いろんな柑橘がゴロゴロと!たのしいお店であったー。
熊野最後の日、ゆりこさんが作ってくれたサンドウィッチがとても美しかったー。
こんどはきっと熊野でも公演したいなー。
次は三重県・後編へ続く!